Column コラム

勢いで目指すウィスキーオタクへの道 | 余市蒸溜所土産を試飲!その2 名前だけですでに美味しい予感!

2026.10.05

ごきげんよう、駆け出しウィスキーオタク、頭文字Mです。

さて、みなさん。

森。

ウィスキー。

日差しが似合う森、闇夜が似合う酒。
この2つ、一見何も関わりがなさそうですよね?
しかし実は… かなり深い繋がりがあります。

ウイスキーにとって、樽での熟成は香りや味わいを形づくる非常に重要な工程です。
その樽と極上の仕込み水を育む「森」は、ウイスキーにとって原材料以上の生命線です。
雨や雪が森に降り注ぎ、土壌や岩盤を数十年かけて通ることで、余分な雑味が削ぎ落とされた清らかな水へと生まれ変わります。
たとえば日本の白州蒸溜所は南アルプスの森に囲まれた環境にあり、「森の蒸溜所」と呼ばれています。

急に森の話?何?今回の脱線は環境うんちくか?とお思いの、頭文字M強火オタクと見受けられるあなた。

違います。

今回は前回同様、社の者土産の余市蒸溜所土産のウィスキーレビューとなります。

その名も、「シングルモルト余市 ウッディ&バニラ」。

もう名前からして「間違いない」予感がプンプン匂い立ちます。
食事に喩えるなら、
焼肉定食、本マグロ大トロの炙り握り、とろける濃厚焦がしキャラメルプリン、ガーリックバターステーキ、といったところ。
間違いない。

■早速呑んでみた

ウッディというだけあって、一口目の第一印象が

森〜!!!!!!

確実にお酒なのに。とっても美味しいウィスキーの味わいなのに。

一口目で鼻から、爽やかな初夏の森で深呼吸したみたいな空気が入ってくる……!!!

普通森の匂い、と聴くと押し茂った葉っぱの緑緑しい匂いを思い浮かべると思うのですが

このウィスキーは違うのです。

幹。

意識して嗅いだことはないけれど、若木の幹。

そんなさわやかで、みずみずしい香り。

そして味わいには「バニラ」と名がつくだけあって、度数が高いのにしっかりとした甘さがあります。

しかしこの甘みも、良いウィスキー特有の、“舌や喉にまとわりつかないのにずーーっと残る”上品な甘さ。

まずはロックでいただきましたが、度数が高いのにカーーーッと喉が熱くなる感じが無い。

ただただ、味わいの素晴らしさの奥にあるのは“静かで、上質な熱”。
おいしいウィスキーを呑んでいるがための、満足感による気持ちの高ぶりのほうが強い。
高い度数のお酒を飲んでいる時に味わったことのない不思議な感覚です。
確実にこのまま薄めずにロックで呑んでいたら酔ってしまうことはわかっているのに、
できるだけこの味わいをそのまま楽しみたくなる。

対して舌も肥えていないただのかけだしウィスキーオタクを、ますます虜にしてしまうに充分な、魔性のお酒。
ブランディングなんてたいせつなものを軽んじてはいけないのですが、
あまりのおいしさに、「限定にしておくのはもったいない」なんて野暮なことをつい言ってしまいそうになる味わい。

虫がウザいので森なんてもう何年もでかけていませんが、
美しい森で森林浴でもしている気分にさせてくれる、ある意味未体験の感覚を教えてくれる魔法みたいなお酒です。

これまで良いウィスキーをたくさん飲みましたが、こんなにもロックで香りを追いかけたくなったウイスキーは初めてウィスキーは初めてかもしれません。

ずっと、この森の深いところにいたい。
もっとこの香りを味わいたい。
まさに、魔力を感じます。

ちなみに炭酸で割ってハイボールにしてみたらしてみたで
炭酸の泡にのって香りが広がりまさに至福。
思わず扇風機の前で呑んで自ら顔で酒の泡を浴びに行くレベル。

社の者の余市蒸溜所土産はまだあり、
その中には同様に「ウッディ」の名前を冠した「ウッディ&メロウ」もございます。

こちらのレビューもどうぞ。お楽しみに。

わたくしも今から、次の魔性の森に誘われるのが楽しみで仕方在りません!!!!!

しかしレビューが続いているので次は小ネタなど一度挟む予定でいます。
というわけで「森とウィスキー」にまつわる小ネタをひとつまみして今回もお開きです。

緩急を知り尽くした生粋のエンターテイナー、頭文字Mが今回もお送りしました。

では皆様、ごめんあそばせ!!!!

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※本記事は当ブログ関係者が購入した商品の個人的なレビューであり、メーカー等からの提供・PRではありません。
※味や香りの感じ方には個人差があります。
※掲載情報は2026年10月時点のものです。
※20歳未満の飲酒および飲酒運転は法律で禁止されています。飲酒は適量を守りましょう。