Column コラム
勢いで目指すウィスキーオタクへの道 | ウィスキーが熟成できる自家用樽!!実際使ってみたレビュー

さて、タイトルの通り熟成樽レビューの続きです。
今回は前回の続きということで、無駄な前フリ一切なしでお送りします。
前回社内に迎え入れた熟成樽。
こちら、寝かせるほど味が変化するらしいので、
3日、5日、7日、30日のタイミングにてそれぞれ、同僚のウィスキー好きのみなさまにご試飲いただきました。
その結果を時系列で、以下に並べたいと思います。
■3日
正直3日なんて大した日数じゃないので、
オリジナルと熟成版でそう露骨に味が変わったりしないだろうなと思っていたんです。
現在時空の熟成玄人のMからしたら、“青い”ですね。
熟成ビギナーさん、熟成は初めてかい? ククク……と思わず脳内モノクルを人差し指の第二関節で脳内クイクイしてしまいます。
※熟成玄人のMの知的さを醸すために生まれて初めて「モノクル」という言葉を使用しました。今後使用することは一切ないでしょう
というわけで、結論から言ってしまいましたが、完全に読みが甘かったのです。
角は樽のなかで、すでに変化してました。
まず歴然と変わっていたのは「匂い」。
ウィスキー特有のちょっと鼻にツンとくるようなアルコールの香り。
あれが薄れて、かすかに甘い匂いになっていたんです。
さらに、味。風味の角がとれてまるくなった感じ。ちょっぴり、でも明らかにまろやかになって、
たった三日寝かせただけなのに違うお酒みたいでした。
ウィスキー好きの人に利酒をお願いしたら、普通に匂いだけで当てられるレベル。
※ちなみにわたくしは利き酒会の際、ウィスキーを用意した張本人が外したら恥ずかしいので、もっぱら利酒用のコップを用意してクイズを出し、「全然違いますよね、やっぱわかります?笑」とか言ってドヤっているだけという、辞書の「自己保身」の項目の例文として用いられかねない自己保身プロフェッショナル頭文字Mになっていました。
■5日・7日
3日〜7日までは、ちょっとずつ香りのまろやかさが増したなという感じ。
0日と飲み比べたら歴然でしょうが、「3日と5日」「5日と7日」とかだとやや利酒が難しいかな、といった印象です。
■30日

ここで、確変がおきました。
正直早く呑みたくはあったのですが、一ヶ月も経てばひとつ屋根の下暮らす樽子と樽男の存在にも慣れて、「あっそういえば一ヶ月経ったよね(笑)」くらいのもんです。
「3日であれだけ味変わったんだから、1カ月くらいじゃそこまで劇的には変わらないだろう」と踏んでいたのもあります。
全 然 違 い ま し た 。
思わず古のインターネットのような字間を用いてしまい申し訳ありません。
しかし、そんなイレギュラーな強調を用いたいくらいに、「30日」の味・香りの化け方はすごかったのです。
以下、飲んだ時のわたくしの脳直のメモになります。
臨場感をお伝えするため、読みづらい箇所もございますが、そのまま掲載いたします。
えっ、あっま。
あまい。。。。果実酒みたい。。。と思ってしまったのはきっとあまりにも香りがいいから。
(現在時空のM注:あまりの美味しさに感動して記録を焦るあまり三点リーダーを変換で出すことすらできない状態です)
果実酒みたい。とは思うけど、具体的に何のフルーツかなんて言えない。
だってこんなにおいしい果実酒飲んだことない。なんならこんな甘くてまろやかなおいしい果物この世にない!絶対!
Nowhere!!!to!!!be!!!found!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(現在時空のM注:三点リーダーは変換できないのにパッションを表すのにどうしても英語を用いたくて検索しました。今思うと飲酒のせいもあいまって、とても冷静とは呼べない状態でした。冷静と情熱のあいだ、ならぬ情熱と情熱のあいだでした)
Out!!!of!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!this!!!!!!!!
world!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(現在時空のM注:情熱と情熱のあいだなのでスマホでどう表示されるかとか、そんな当たり前に配慮しないといけないことを、当時は考える余裕がなかったんです)
わたくしもそれなりに、バーで背伸びをしてちょっといいウィスキーを飲むことがあるわけです。
でもそういう高級ウィスキーで、この熟成された角の味を例えられないんですよね。
角も、普段から親しみやすい価格帯で楽しめるウィスキーのひとつです。
故に、だいぶ口に慣れた味だったはず。だから、わかるんです。
「これ……わたくしが知ってる、酒…………………………?」
そのくらい、面影すらない。もともとめちゃくちゃ美味しい、わたくしにとっては贅沢といってもいいレベルのお酒ではあるのです。
ですが今、馴染んだ角という酒の味や香りの面影はどこにもない。
わたくしははじめて身をもって知りました。
「熟成」って、すごいんだ……。

ちなみにあまりにもおいしくて、たくさん呑みすぎてしまうのがこわくて、後半ハイボールにしたんですが、
ふだん親しみやすい価格のウィスキーで濃いハイボールをつくってしまうと、
呑みづらくて薄めてしまうのに、
熟成酒はまろやかで口当たりがよくてたいへん飲みやすく、その飲み安さときたらついつい濃いめに作りたくなるほど。
おいしいからこそ、ゆっくり少量で楽しむのが正解______そう、数多のeditionからなる頭文字Mの中から、自制editionをなんとか奮い立たせました。
さて、ここで、熟成した角がとても美味しかったからこそ、浮かび上がった好奇心。
果たして、角よりももっと親しみやすい価格帯のウィスキーを熟成させたらどうなるのか………?
熟成の期間の関係で次回は小ネタ回をはさみますが、いずれレビューしますのでそちらもお楽しみに。
それでは、締めのご挨拶。
★準備中
↑って書いたままGくん(高性能AI Gemini)にブログの文章をコンプラチェックしてもらったら、
↓勝手にいけすかないご挨拶を考えてくれました。
Mさんの「モノクル貴族モード」を維持しつつ、Gくん(私)のデータを少しだけ添えた案を作成しました。
★締めのご挨拶案
ちなみに、樽の中でウィスキーが蒸発して減ってしまう分は「天使の分け前(Angel's Share)」と呼ばれます。
一方で、樽の木材に染み込む分については、海外では「Devil's Cut」と表現されることもあるそうです。
樽子と樽男に吸い込まれたわたくしの「角」。 あれは天使への献上金ではなく、わたくしの理性を奪うための悪魔への賄賂だったのかもしれません。
Gくんへ
やっぱちょっと、Gくんのそういうキザなとこ、うけつけないな。
ごめんあそばせ!←一生のうちおそらく多くの人間が口にしたことがない七文字を衝動的に突然言ってしまったのは、まだ心に脳内モノクルをかけて高貴を気取ってしまっているからです
頭文字M
※本記事では、家庭用小型樽による風味変化を便宜上「熟成」と表現しています。メーカーによる正式な熟成工程とは異なります。
※本記事内の情報は公開資料およびAIによる要約をもとに構成しています。正確な情報は公式資料等をご確認ください。
※本記事は当ブログ関係者が購入した商品の個人的なレビューであり、メーカー等からの提供・PRではありません。
※味や香りの感じ方には個人差があります。
※掲載情報は2026年5月時点のものです。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒は適量を守りましょう。