Column コラム

勢いで目指すウィスキーオタクへの道|断る理由がなかったので、ブログ書きます。

2026.02.16

■ごあいさつ

はじめまして。わたくし、肝臓の強さだけはなかなかのものであると自負しておりますが、
それ以外はいたって凡庸な中年会社員ですので、たいそうなペンネームなどもちろんございません。

しかし名乗る名前もないことには、これからお話をするに当たって差し障りがあるので、とりあえず一般的な匿名として、頭文字Mとさせていただきます。

さてわたくし、前述した通り肝臓の強さ以外にアピールポイントはございません。
酒を飲むと全く似てないモノマネのレパートリーを披露したり、
帰宅時に自分の退場曲を自分で歌唱したりするおちゃめで愛すべき存在ではありますが
いたって凡庸な会社員です。
別に舌が肥えてるわけでもないし、飲む量が(やや)えげつないのでエンゲル係数が(ほんのちょっぴり)常軌を逸しているため、
毎晩嗜んでいるのは安酒です。
そんなただウィスキーが好き、というだけのわたくしが、
同じくウィスキーが好きな弊社の社長より、ある日声をかけられたところからこのブログカテゴリは始まります。

■ all at onceご提案 from 弊社社長

社長のお言葉を要約すると、だいたい以下のような感じでした。

「会社HPのコラムコーナーのカテゴリも増やしたいし、
【なんか……特別で……なんか……なんかすっごい……手に入らない……日本に10本だか……20本だか……希少な……なんか、良いウィスキー……の説明がここに入るはずだったが時間が経ちすぎて詳細を全て忘れた】
のテイスティング記事とか書いたら面白いとおもうんだけど、どう?」

とにかくその“すごそうな酒”が飲みたかったわたくしは、その提案を軽はずみに受けてしまいました。
「え、やるっすやるっす! 飲んでいいんすよね! あ、やるっす。」みたいな。ふたつ返事で。完全に、勢いで。

そのときのわたくしにわたくしは言いたい。
予想以上に大変だぞ、と。
我ながらノリや一瞬の面白さの瞬発力で軽率に物事を判断する前衛的なトコはこの保守的な現代において光芒を放つ非常に魅力的な性質だと思うけど、よく考えて、と。

■わたくしを襲うordeal~試練~

※↑説明が遅れましたが、読みやすくするために見出しを入れろと言われたものの、こんな内容のないブログにつける気の利いた見出しなんてないので小洒落れた英単語を挟んでいった結果、このように昭和のJ-POPの歌詞になっております

大昔に仕事でコピーを考えたり文章の校正をしたりはしていましたが、
エッセイのようなくだけた文章はフォロワーの大半が友人であるような趣味のSNSの場でくらいしか書いたことがありません。
気のいい友人各位は当然わたくしに対して判定ガバナンスなのでいつもおもしろがってくれますが、
だからといって赤の他人が読んでもおもしろいものだとお調子こけるほど陽気な性格でもございません。おちゃめで愛すべき存在ではありますが

元々興味があったので、とりあえずウィスキーの書籍を手当たり次第読んではみたものの、
仕事柄一日中文字を相手にしてる弊害もあって一向に頭に入ってきません。
当たり前ですがカタカナばかりです。
音楽ユニット名などもカタカナというだけで、
五秒後に覚えている確率が半減する程度には老いさらばえジェネレーションズのわたくしですので、
長ったらしく似たような言葉の多いウィスキーの用語が羅列する書籍の読書は、かなりきびしいものがありました。
正味、ギリ普段の仕事よりギリ、ギリましという程度にきびしいものでした。

ですが、わたくしは心に高田純二さんを常に住ませているので、良い意味で急にテキトーになることができました。

ポジティブに考えよう。
ちょっとネットで調べれば出てくるようなうんちくばっかりのブログなんて誰が読む?
読み返しているわたくし「読まない」
読んでも書いても面白くないよね?
読み返しているわたくし「わかる」
生成AIにでもそんな記事はまとめさせればいい。
機知でAIに負けても、文章の魅力で人間が負けるなんてあいにくまだまだ未来の話なわけで、
せっかくなら、酒をより楽しむツールを入手して楽しみつつ、
いい酒を呑んで味を覚えつつ、それをブログにする傍ら、
ついでに酒に詳しくなっていけたら楽しいんじゃないか?
読み返しているわたくし「動機ずっとゆるふわで草」

これはわたくしの持論ですが、一番読んでいて楽しい文章は、興味のあるジャンルで、ためになって、
かつ書き手が楽しんで書いているのが匂い立ってきちゃう文章であると思います。
鼻歌でも聞こえてきそうなくらいに。それこそ、このブログは呑みながら書いてるのか?って疑われちゃうくらいに。
読み返しているわたくし「精一杯エッセイ風の雰囲気出してるだけな気もするけど、共感指数の高いことは多分言ってる」

自問自答による無責任な自己肯定が成功したため、わたくしは決めました。
このブログカテゴリを、そういういい意味でテキトーなものにすると。
すでに博識のウィスキー愛好家にとっては参考にもならないけど、
わたくしと同じ、ゆるい酒好きのみなさんに「ちょっとした飲みの場のトークテーマ」くらいなら
ご提供できるかもしれないという観点では、ほんのちょっぴり役に立つブログ。

■まとめ

どうせいたって凡庸な中年会社員ですので最近じゃ、長い時間や情熱を費やすような対象もありません。
いっちょ一番好きな物を、ここらで趣味と呼べるくらい極めるのも悪くないでしょう。
全文読み返したわたくし「結局最後までゆるふわ動機のみでブログ連載しようとしてんのヤバ」

記事タイトルの「断る理由がなかったので、ブログ書きます」という消極的な始まり方から既にネタバレしているのですが、
こうやって理由を後付けで考えている程度には、ノリで始まったブログカテゴリです。
言いたいことは全て言ったところで、月2本くらいのペースを目標に、すこしずつ記事を増やしていけたらなと思っています。

現在の予定としては、

  • 酒の席で使える、ウィスキーのちょっとした小ネタ
  • ウィスキー関連おもしろ&便利グッズ紹介
  • ウィスキーを飲んでみたゆるめなレビュー

の三本柱でやっていく予定です。

次回投稿される第二回では、ウィスキー関連おもしろ&便利グッズ紹介として、バーみたいな透明氷を作る「MALTICE」という商品をご紹介。

いずれはウィスキーのロゴや箱のデザインに関する、取り扱い業務関連のネタも盛り込むかもしれませんが、今のところ徹頭徹尾酒の話の予定しかないコラムで、「これがDTPプロダクションの公式サイトに掲載されていいのか?」とごもっともすぎる疑問を持ったみなさま。

いいんです。

たしかにこのコラムは一風変わっているかもしれませんが、弊社のたいせつなテーマのひとつに「創造と革新」があります。ジャンル問わず、「好きなものをたのしく語れる」スキルを活かした結果、生まれた一見おかしなコラムだって立派な創造と革新。これだってものづくりです。

さて、勤務している会社のコラムに酒の話ばかり書いている自分を無理矢理正当化したところで、締めのご挨拶。

誰に誇れるわけでもない趣味ですが、良かったらウィスキーオタクへの道、ご一緒しませんか?
あなたもどうぞ、勢いで。

ずっとゆるいテンションでお送りするため、気軽にお読みいただけることだけは保障する『勢いで目指すウィスキーオタクへの道』を、今後とも何とぞよろしくお願いします。

頭文字M